~2004年7月「本・映画」の記事

2004/6/28
 久しぶりに「大逆転/高杉良」「大合併/高杉良」を読んだ。これは、第一銀行の合併失敗と合併成功の実録物語だ。高杉良さんの経済小説の中でも傑作で、永久保存版にしている小説だ。特に「大逆転」は俺が読んだ経済小説の中では一番だと思う。頭取・常務が全員一致だった三菱銀行との合併を、会長・銀行OB・支店長・組合が反対して合併そのものを潰してしまった事件を描いている。

2004/6/22
 「グインサーガ95 ドールの子/栗本薫」「新 花のあすか組み1/高口里純」を戸田書店で購入。「グインサーガ95 ドールの子」は主人公周辺の人々の出来事が描かれている。面白いのだが、やっぱり主人公がいないとね~。
 「新 花のあすか組み1」は「花のあすか組み」の続編。俺が始めてハマッタ少女漫画が「花のあすか組み」だったので、とても思い入れのある作品だ。昔と多少絵柄が変わった気がするが、違和感無く楽しめた。2巻以降も購入予定。

2004/6/13
 ハリーポッターの1~3巻を友人から借りた。予想以上に面白かった。確かに子供向けの作品なのだが、大人が読んでも十分面白い作品だ。設定・ストーリーがしっかりしている読んでいて違和感が無い。ただ、3巻のラストだけはちょっと・・・。
 主要人物のキャラクターが良く出来ていて、感情移入しやすいのも良かった。映画では分かりずらかったことが、原作を読んで良く分かった。

2004/6/9
 「踊る大捜査線2」「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 03」のDVDを見た。「踊る大捜査線2」は面白かったが、期待以下だった。1の方が面白かったと思うね。「攻殻機動隊」は相変わらずのレベル。ハズレ無し。

2004/6/4
 「東京の優しい掟/佐藤大輔」を読んだ。以前、ブックオフで購入した作品。退官間際の自衛官が主人公のミステリー小説。中々、面白かった。購入した代金以上は楽しめた。

2004/6/3
 「皇国の守護者8/佐藤大輔」を購入。戸田書店には在庫が無かったため、やむを得ずネット通販を利用。
 このシリーズは面白い、現時点の国産ライトSFでは最高レベル。8巻も、ものすごく良かった。

2004/5/26
 以前、戸田書店で購入した西原理恵子さんの「サクサクさーくる」「サイバラ式」を読んだ。2冊とも、白夜書房から刊行された単行本の角川文庫版だ。ブックオフで西原さんの昔の作品が中々無かったので、文庫版といえども安価で購入出来たのはうれしい。2冊とも、値段以上に楽しめた。

2004/5/25
 「らんぼう/大沢在昌」をブックオフで購入、読んだ。ものすごく楽しい小説だ。不真面目で無茶苦茶な2人の刑事が主人公なのだが、暴走族やヤクザをボコボコにする。作者の大沢在昌さんは、「新宿鮫」のようなシリアスな刑事物の小説を書いているが、この作品は全然違う。最初から最後まで楽しい作品だ。
 ちなみにモデルは、西原理恵子さんの漫画にも登場する金角・銀角(西原さんの実在の友人)さんだ。小説の表紙の絵は西原さんが描いている。

2004/5/22
 「愛に時間を②~③/ロバート・A・ハインライン」を読んだ。内容はものすごく良かった。読みづらかったが、最後まで読めた。2千年後の宇宙が舞台の小説。後半はタイムスリップして過去の地球にいってしまう。主人公のキャラクターの正確が複雑すぎて、中々感情移入が出来ないのが辛かった。

2004/5/19
 「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 02」のDVDを見た。このシリーズは高水準を維持していてうれしい。今まで、見てハズレが一度も無い。

2004/5/18
 「ラスト・サムライ」のDVDを見た。良かった。特に映像美と俳優の演技が素晴らしい。霧の中を騎馬武者の集団が現れるシーンは感動。
 トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪の配役は見事。見ていて、感覚的にちょっと違うところもあったが、監督の解説を見て疑問は解消した。
 映画の最初から最後まで、字幕での監督の解説がある。DVDを見たときはぜひ見て欲しい。作品の理解度が増すはずだ。

2004/5/15
 「惑星カレスの魔女/ジェイムズ・H・シュミッツ」「愛に時間を①/ロバート・A・ハインライン」を読んだ。「惑星カレスの魔女」はライトSFで読みやすかった。表紙が宮崎駿さんだったので、つい購入したが値段分は楽しめた。
 「愛に時間を①」はバリバリのハードSF。ハインラインの中でも読みづらい方だと思う。でも、読んで行く内に面白くなってきた。2巻以降も読みたい。

2004/5/1
 「ターミネーター3」のDVDを見た。貸してくれた友人が「金の掛かったB級映画」と言っていたが、まさにその通りだった。アクションシーンは凄いが、それだけ。アクションシーンを半分にして、人間をもっと丁寧に描いていれば、良い作品になったかもしれない。
 それなりに楽しめたが、1回みれば十分な作品だった。

2004/4/19
 北野監督の「座頭市」のDVDを見た。評判通りの作品、娯楽色が強く、面白い。戦闘シーンは良かった。特に浪人との戦闘シーンは完璧。
 この作品は北野監督の作品が苦手な人にもおすすめです。

2004/4/18
 「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 01」のDVDを見た。ファーストシリーズはレンタルビデオで借りていたが、地上波でのテレビ放送が決まってからは借りていない。そのため、ファーストシリーズの後半は見ていないので、ストーリー上のつながりが無かったが、ものすごく良かった。特に第一話はいいね~。

 オープニングは明らかにマトリックスを意識している。元々、マトリックス自体が「攻殻機動隊」を元ネタにした作品だから、意識をするのは当たり前だけど。脚本だけならマトリックスよりも上だと思っているが、所詮漫画だと思っている人には分からないだろうな。

2004/4/16
 「キルビルVol.1」のDVDを見た。予想以上に面白い。伝奇小説(菊池秀行・夢枕獏等)+昔の劇画(昔のマガジン等)の雰囲気が最初から最後まであった。これを馬鹿らしいと思うかどうかは人によると思う。俺は好きだけど。当然、リアリティは無いし、ツッコミ所は満載。

 後半の戦闘シーンが長すぎてちょっとダレてしまった。また、途中アニメのシーンがあるが、思いっきり昔のアニメだった。あしたのジョーを見ている感じだね。でも、作品全体の雰囲気には合っていた。

2004/4/15
 「グインサーガ94 永遠への飛翔/栗本薫」を戸田書店で購入。シリーズのクライマックスだね。今まで謎だった主人公の正体がほとんど解ける。
 しかし、本当に100巻で終わるのか?100巻以降に続編が出そうな気がする。

2004/4/9
 「だめんずうぉ~か~2/倉田真由美」をブックオフで購入、読んだ。中々面白い。このシリーズ集めようかな。

2004/4/7
 「毎日かあさん カニ母編/西原理恵子」「暁の天使達6 天使の舞闘会/茅田砂胡」を戸田書店で購入。一気に読んだ。

 「毎日かあさん」は毎日新聞で連載しているエッセイギャグ漫画だ。元々、西原さんの作品は好きだが、自分の離婚までもギャグ漫画にしてしまう、西原さんの生き様には感動する覚える。

 「暁の天使達6」はこれで完結。しかし、別の名前で続編が出るらしい。ストーリー的には単純なライトSFなのだが、キャラクターが個性的で面白い。ハードSFも好きだが、こういう作品もあって良いと思う。

2004/3/30
 「体は全部知っている/吉本ばなな」「どうころんでも社会/清水義範・西原理恵子」「妖精事件①/高河ゆん」をブックオフで購入。ヒマだったので、速攻で読んだ。

 「体は全部知っている/吉本ばなな」は短編小説。俺はちょっとイマイチ。今まで読んだ吉本ばななさんの作品の中では、平均かちょっと落ちると思う。

 「どうころんでも社会/清水義範・西原理恵子」は西原理恵子さんの挿絵(4コマ漫画)が読みたくて購入した。西原さんの漫画は相変わらず、凶悪で面白い。この本は「お勉強シリーズ」の3回目で、以前は理科を題材にしたエッセイ本だった。今回から、社会科に題材を変更。エッセイで特に面白かったのは、昆布の話だ。江戸時代に北海道で取れた昆布が富山を経由して、大阪・鹿児島へ、それから琉球(沖縄)を経由して中国に密輸される貿易ルートがあったそうだ。そのため、沖縄の人は昆布をよく食べるという。

 「妖精事件①/高河ゆん」は以前、月刊アフタヌーンで連載していた作品。前半は読んでいなかったので、購入。意外と面白い。期待以上。でも、この続きは中々手に入らなさそう。

2004/3/28
 最近、愛読書の「竜馬がゆく/司馬遼太郎」を読んでいる。何度読んでも面白い。

2004/3/20
 元新田町の友人から「ハリーポッターと秘密の部屋」のDVDを借りた。一作目より、見やすく一気に見ることが出来た。面白い。しかし、パワーはちょっと落ちたと思う。
 映像特典の未公開シーンの中に、ハリーが陰口を叩かれるシーンや悩むシーンが多くあった。この辺のシーンをカットせずに本編に挿入出来たら、物語の深みが増すと思うのだが・・・。
 映像特典には原作者・脚本家・俳優達のインタビューもある。特に悪役の人ほど、演じているキャラクターと実物の差があるのが面白かった。

2004/3/16
 「猫の恩返し」をDVDで見た。スタジオジブリの若手監督作品ということで、期待をしていたのだが・・・。世界観・キャラクター設定・ストーリー全てが甘かった。この作品を、わざわざスタジオジブリが作る必要は、無かったと思う。一流の作画技術・音楽・声優も必要ないだろう。普通のアニメ製作会社で、低予算で作っても良かったのでは?

 アニメだから、ファンタジーだからこそ、細かいところのリアリティが必要なのに、そういう拘りも感じられなかった。

 スタジオジブリは宮崎監督の後継者を作れなかった。今、上映している押井監督の「イノセンス」はスタジオジブリと提携している。スタジオジブリのブランド・営業力・技術力は日本のトップだ。今後は社外のクリエーターと連携していくのだろう。

2004/3/13
 高河ゆんさんの「ローラカイザー1~4」「ラヴィアンローズ1~2」を読んだ。「ローラカイザー1~4」はイマイチ。昔、は面白いと思ったのだが・・・。10年も経つと俺の感性も変わったようだ。当たり前だけど。
 「ラヴィアンローズ1~2」は面白い。高河ゆんさんのSFじゃない作品はこれが始めてかも。夫婦のホノボノストーリーの中に毒が入っているのが、良い。

 「ラヴィアンローズ1~2」はレディース誌で連載されていた作品です。ブックオフで購入した時、「レディースコミック2冊100円」の棚から取ったのだが、店員さんは1冊100円だという。理由は「本のサイズが小さいから」。
 つまり、レディースコミックと普通の漫画本の違いは、本のサイズで管理しているということだった。なるほど、本の素人のアルバイト店員に管理させるため、本のサイズで種類を分けているのかと思った。
 納得はしないが、理由が分かったので請求された料金を払った。

2004/3/10
 高河ゆんさんの「ローラカイザー1~4」「ラヴィアンローズ1~2」・大友克洋さんの「ハイウェイスター」「さよならにっぽん」「童夢」・井上ひさしさんの「吉里吉里人」をブックオフで購入。

 ここ数年高河ゆうさんの漫画は読まなくなっていたんだけど、最近購入した「恋愛1~4」が面白かったので、買ってしまった。まあ、安かったし。

 大友克洋さんの漫画はアキラ以外読んだことが無い。この作品は読んだ後、ネットオークションに出品予定。

 なぜか今まで井上ひさしさんの小説を読んだことが無かったが、この作品は面白そうだったので。後、分厚いので読み応えあるね。

2004/3/5
 「たそがれ清兵衛」を見た。テレビで放送していたのを知らなかったので、真ん中位から見たが面白かった。宮沢りえはかわいいね~。真田広之も良かった。
 だれかビデオテープに録画した人がいたら貸して下さい。

2004/3/3
 吉本ばななさんの「虹」と士郎正宗さんの「仙術超攻殻オリオン」をブックオフで100円で購入。

2004/3/2
 今日の「攻殻機動隊」は難解だ。30分間話をするだけのアニメは珍しい。俺の知っている限り、「銀河英雄伝説」位のものだ。情報量がメチャクチャ多いので、1回見ただけだと内容を理解するのは難しい。今回、2回目だったのでなんとか理解出来た。

2004/3/1
 ブックオフで100円で買った、吉本ばななさんの本が15冊も溜まった。オークションにまとめて出品したら3千円で売れた。1,500円の儲けだ。15冊全て読んで楽しんだので、ボロ儲け。

 ちなみに、「キッチン」「うたかた・サンクチュアリ」「アムリタ上」「アムリタ下」「とかげ」「TUGUMI」「白河夜船」「哀しい予感」「SLY」「パイナップルヘッド」「ハネムーン」「ハチ公の最後の恋人」「FRUITS BASKET 対談集」「Songs from Banana Note」「ハードボイルド・ハードラック/ロッキング・オン」の15冊。俺はエッセイよりも小説の方が面白かった。

2004/2/26
 「エリア88」を見た。今週のストーリーは完全オリジナルだった。久しぶりに原作の漫画が読みたくなった。

2004/2/25
 「グインサーガ93 熱砂の放浪者」を購入。俺が高校生の頃から読んでいる小説だがまだ終わらない。一応、100巻で終了する予定だが、あとがきで作者は続編があるような事を言っていた。
 主人公が王になるまでは面白いのだが、最近はイマイチ。この調子なら続編は止めて欲しい。

2004/2/19
 「ハリーポッター賢者の石」のDVDを見た。少年ジャンプに連載されている漫画を高級にした感じの作品だ。王道のストーリーをキッチリと作ってあるので面白い。
 善玉と悪玉がハッキリ別れているのが、残念だが子供向けということを考えれば仕方が無いだろう。続編が楽しみな作品だ。

2004/2/18
 「ルパン三世 カリオストロの城」のDVDを見た。昔の作品なので作画はショボイが、ものすごく面白い作品だ。この作品が当時興行的には失敗したのが信じられない。現時点で、宮崎駿監督作品のナンバー1だね。

2004/2/15
 5の付く日は、近所のレンタルビデオ屋が半額なので、「ハリーポッター賢者の石」「ルパン三世 カリオストロの城」のDVDを借りた。ハリーポッターは以前、動画データにはしたが、パソコンで見る気がしなかったので、初めて見る。
 カリオストロの城は、俺が思う宮崎駿監督作品のナンバー1だ。

2004/2/10
 今日の「攻殻機動隊」はレベルが高い。情報量が多いので1回見ただけだと、内容が分かりづらい。今回、2回目だったのでストーリーが把握出来た。

2004/2/9
 サザンオールスターズの2003年のライブDVDを入手。4枚組みなので取り合えず、沖縄ツアーのDVDを見た。俺がハマっていた、15年位前の曲が多く演奏されていたのがうれしかった。
 仕事中のBGMは当分これになりそうだ。

2004/2/5
 「エリア88」を見た。今週は、ほとんどオリジナルだったと思う。内容は悪くない、このままのレベルを維持してくれれば。

2004/2/1
 元新田町の友人から借りた「アニマトリックス」のDVDを見た。実写版のアニメ化だと思ったら、全然違っていた。マトリックスを舞台にしたオムニバス作品だった。
 結構レベルは高い。マトリックスが好きな人は一度見てもいいかも。

2004/1/31
 レンタルビデオ屋で「火山高」のDVDを借りた。韓国映画はあまり見たことが無いが、今まで見た韓国映画の中で一番面白かった。
 設定やストーリーは日本の伝奇SF学園漫画とほとんど同じ。そのため、あまり違和感が無かった。
 途中、ストーリー上分かりづらいところもあったが、これは日本版が韓国版よりも時間を短く編集していることが原因だろう。
 格闘シーンは意外なほど良く出来ていた。ヒロイン以外の女優がイマイチだったのが残念だった。

2004/1/29
 「エリア88」を見た。今週は、エピソードは原作に近いけど、オリジナルっぽかった。たしか原作では自分で基地までたどり着いたと思うんだけど。
 今のところ、唯一毎週見ているアニメだ。現状のレベルが維持出来るのであれば、見続ける予定。

2004/1/28
 レンタルビデオ屋で「ガンダムⅠ(映画版)」のDVDを借りた。10年ぶり位に見たが、やっぱり凄い作品だ。流石に作画は古臭いけど、細かい設定や世界観が素晴らしい。特に脚本が素晴らしいと思う。しかし、映画版は無理やりにテレビ版を短くした感じがあるのが少し気になった。本当はテレビ版の再編集物ではなくて、映画用に作り直したらもっと良かったんだろうけど。
 今の技術でガイナックス辺りが作ってくれないかなぁ~。庵野監督が作ったら面白いと思うんだけど。

2004/1/25
 レンタルビデオ屋で「マイノリティ・リポート」のDVDを借りた。半分まで見たけど、後半は早送りしてしまった。ラストも平凡だった。
 設定や世界観は良かった。しかし、暗いトーンの映画なのに所々ギャクがあったり、リアリティの無い戦闘シーンのおかげで感情移入が出来なかった。主演のトム・クルーズの演技は良かった。スピルバーグ監督の作品だった割にはバランスが悪い映画だった。最初から最後まで暗いトーンだったら良い作品だったのに。

2004/1/18
 レンタルビデオ屋で「パトレイバー2」のDVDを借りた。久しぶりに見たけど、名作だね。特に元整備班長のおやっさんが、整備班に檄を飛ばすシーンは何度見ても良い。
 菱町の友人にもすすめたのだが、イマイチだったようだ。ジェネレーションギャップを感じてしまった。

2004/1/15
 「エリア88」を見た。ストーリーはかなり原作に近く好感が持てる。声優もイメージに近いと思う。しかし、絵の色が全体的に明るすぎるような気がする。

2004/1/13
 今日、放送していた「攻殻機動隊」の輸送機からタチコマが降りるシーンは出来が良い。戦闘シーンよりも、このシーンの方が好きだ。

2004/1/11
 「内なる宇宙 上・下/ジェイムズ・P・ホーガン」はすごい。こんなSFは他に聞いたことが無い。ファンタジーをハードSFの設定でやってしまう。この作者は天才だ。しかし、作品としては前作の「巨人たちの星 3部作」の方が上だと思う。

2004/1/8
 テレビ朝日で木曜日深夜に放送している「エリア88」を見た。ドッグファイトのシーンは迫力があったね。ストーリーも原作と殆ど同じだ。取り合えず、来週も見る予定。
 原作の漫画は俺が学生時代大好きだった作品だ。当時は、原作本も全巻持っていた。オリジナルアニメをダビングして何度も見た記憶がある。
 ビデオとコンポを繋いで、戦闘シーンを見ていたね。ビデオはモノラルなのに、当時はそれでも迫力があると言ってよろこんでいた。

2004/1/6
 日本テレビで火曜日深夜に放送している「攻殻機動隊」はレンタルビデオで借りていたものと同一だった。オープニングだけはオリジナルで新しくなっていた。
 見たこと無い人はおすすめです。俺は将来このシリーズのDVDを集める予定。映像もそうだけど、脚本のレベル高いよ。

 フジテレビで放送している「ファイアーボーイズ~め組の大吾~」を見た。基本的な設定は原作に近いと思う。火事のシーンなどはテレビドラマの割りには良くやっていると思う。ただ、配役には違和感あり。これから気にならなくなっていけばよいのだが。
 ちなみに原作の漫画「め組の大吾」は傑作だと思う。

200312/30
 キャプテンハーロックの最終回を見た。結局シリーズ13話全てを見たが、面白かった。最初は懐かしいので見ていたが、ストーリーがしっかりしていて良質なSFアニメだった。
 ただ、ヌーの説明がくどかった(ハードSFっぽくしようとしたのだが、物理学の用語が多数出てきて一般の人には分かりづらかった)ことと、最終回があっさりしすぎているのが不満だった。

2003/12/29
 テレビで「プリティ・ブライド」を見た。元々、「プリティ・ウーマン」が好きなので、ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアが出演しているこの作品は、以前から見たかった。
 ストーリーや脚本には違和感を感じることも無く楽しめた。ただ、4回目の結婚式から逃げ出すシーンは疑問。作品の中の説明だけでは、逃げ出す動機が薄いと思う。
 ジュリア・ロバーツはすごいね。いろんな表情が出来るし、どんな服を着ていてもカッコいい。リチャード・ギアとのコンビもバランスがいいと思う。
 「プリティ・ウーマン」よりは落ちるが、十分面白かったしおすすめです。

 「プリティ・ブライド」の後、「ユー・ガット・メール」を放送していた。この作品は以前、レンタルビデオで借りたので見なかったが中々面白い作品だ。
 トム・ハンクスとメグ・ライアンは見ていて安心感がある。

2003/12/26
 「西原理恵子/できるかなV3」を購入。この本はすごい、作者の気合がハンパじゃないよ。西原理恵子さんの最近の作品では一番面白い。税務署とのやり取りを漫画にしているのはこの人位のものだろう。「今度は脱税してやる」と宣言していた。

2003/12/6
 「FRUITS BASKET/吉本ばなな」を読んだ。これはデビュー初期の対談集です。興味の無い人の話は飛ばして読みました。内田春菊・高橋源一郎の対談は面白かった。
 笑ったのは、超能力者の清田益章とも対談していた。この人は明らかにインチキだと思うのだけど。俺の記憶が確かなら、テレビでスプーン曲げのトリックがバレた人のはずだ。

2003/12/4
 「ワンピース/尾田栄一郎」1~30巻を読んだ。今まで、絵が好みでなかったのでちゃんと読んだことが無かったが、いい作品だった。主人公が仲間を集める過程がすごく良かった。特にナミとチョッパーのところ。俺は、結構感動してしまった。
 キャラクターが良く出来ていて、そんなことありえないと思えるようなストーリーなのに自然と引き込まれ行く。
 俺は一気読みしようと思ったが、26巻で挫折した。次の日、首が痛かった。漫画を読みすぎて首が痛くなったのは何年ぶりだろう。

2003/12/2
 吉本ばななさんの「ハネムーン」「ハチ公最後の恋人」「ハードボイルド/ハードラック」を読んだ。みんな雰囲気ある作品だ。けなしているのではなくレベルの高い少女漫画のようだ。3冊の作品全ての主人公が若い女性なのだが、自然に感情移入が出来る。

2003/11/27
 「真・天狼星ゾディアック全6巻/栗本薫」をブックオフで購入。これは名探偵伊集院大介シリーズでは一番新しい作品だと思う。まあまあ面白いのだが・・・。やはり、初期の名探偵伊集院大介シリーズの方が面白い。
 作者はある時期に作風が変わってしまった。それが悪いとは思わないが、俺は以前の方が好きだ。

2003/11/20
 「皇国の守護者1~7/佐藤大輔」を久しぶりに読み返した。やっぱり、面白い。日本人作者のライトSF(ファンタジー)の傑作だ。早く続きを読みたいが、作者が書いてくれないんだよね。

2003/11/17
 「またたび読書録/群ようこ」「月光のイドラ・緑色研究上下/野阿梓」を読んだ。
 またたび読書録は群さんが読んだ本を紹介している。意外と面白かった、暇つぶしには良い。
 野阿さんの作品は以前読んだ作品がSFだったので、今度もそうかと思ったら作風が変わっていた。近未来SFが舞台なのですが、登場人物が男ばかりで・・・。
 ストーリー的にはまあ面白かったんですけどね。俺としては普通のSFの方が良いと思うが。

2003/11/4
 「薬師寺涼子の怪奇事件簿 黒蜘蛛島/田中芳樹」を購入。ストーリーは相変わらずワンパターンだが面白かった。

2003/10/30
 「攻殻機動隊2/士郎正宗」「内なる宇宙 上・下/ジェイムズ・P・ホーガン」を購入。
 「攻殻機動隊2」はすごい、情報量がハンパじゃない。漫画でこんなにCGを使っている作品も見たことが無いよ。
 「内なる宇宙 上・下」は私がSF最高傑作だと思っている「巨人たちの星 3部作」の続編だ。まだ、読み始めたばかりですが、すごく楽しみにしてい
る。

2003/10/20
 「マトリックス リローデット」のDVDを観た。この作品は面白い。特に後半、マトリックスの秘密が段々と明らかになるところがハードSFっぽくて迫力が有った。
 3作目も期待出来る。疑問だったのは高速道路のシーンで一部違和感が有ったが、あれは演出なのだろうか?

2003/10/15
 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のDVDを観た。約3時間と長い作品なのだが、だらけないで最後まに一気に観ることが出来た。
 前作は冒険を中心に描かれていたが、今回の作品はバラバラになった主人公達を個別に描いています。
 風景や先頭シーンのCGは綺麗。砦の攻防は見応えがあります。

2003/10/14
 録画していた「スパイキッズ」を見た。暇つぶしにはこういう映画は最適、あんまり考えなくてもいいしね。金を使ってレンタルする気は無いけど。
 主人公の母親役の女優はすごく綺麗だった。

2003/10/9
 今まで見ていたエアマスターの枠にキャプテンハーロックの続編が放送された。全然興味が無かったが、今までの習慣でつい見てしまった。
 子供の頃に大好きだった作品なので、見たら面白い。何でかなぁ~、いまさらとは思うけど、見ると面白い。多分、毎週見てしまうだろう。

 NHKの十二国記もたまに見ていたが、あまりにもストーリーが暗すぎるので見なくなってしまった。

2003/9/30
 今日、深夜放送のエアマスターの最終回だった。唯一毎週見ていたアニメだったの残念。最終回はちょっと分かりづらい内容で、無理やり詰め込んだ印象を受けた。
 一度、原作の漫画を読んでみようと思っている。ブックオフで安く売っていれば購入してもいいね。

2003/9/27
 ブックオフで「タナトス・ゲーム/栗本薫」「グミチョコレートパイン チョコ編/大槻ケンヂ」を購入。
 タナトス・ゲームは、名探偵伊集院大介シリーズです。本格ミステリーでは無いけど、このシリーズは好きで大体読んでいます。久しぶりに読んだけど、まあまあ面白かった。このシリーズの他の作品と比べると平均点以下だけど。
 今回、初めて大槻ケンヂさんの小説を読んだ。前半は面白かったが、後半は流して読んでしまった。しかし、パワーを感じた、キャラクターにはすごく感情移入が出来た。他の作品も読んでみたいと思わせるものがある。

2003/9/25
 いつの間にか、「特命係長・只野仁」の放送が終わっていた。最終回は観なかったが、ストーリー的には問題無いだろう。結構人気が出たらしいので、パート2も作られるかも。

 最近、ネット小説しか読んでいないの書店に新刊を探しに行く予定。明日晴れていたら、戸田書店とブックオフに行く。

2003/9/17
 レンタルビデオで「ハリーポッター02」「猟奇的な彼女」「攻殻機動隊 TV版」5~8巻を借りた。
 「攻殻機動隊 TV版」は傑作だと思う。俺のアニメベスト10に入るかも。

 ドラマの「元カレ」と「Drコトー診療所」の放送が終わった。珍しくこのドラマは大体最後まで観た。途中何話か抜けたけど。

2003/8/22
 「暁の天使たち5」を購入。書店で探しても無いので、通信販売で購入した。1冊からでも、対応しているのがうれしいね。近所のセブンイレブンまで取りに行けば送料が無料だ。
 内容的には、ライトSFスペースオペラ風なので軽く読める。キャラクターのほとんどは別のシリーズのキャラクターなので、このシリーズだけを読んでも面白くないかも。

2003/8/18
 「グインサーガ91 魔宮の攻防」を購入。俺が高校生の頃から読んでいる小説だ。最近は惰性で読んでいるけど、91巻は長いね、ギネスブックに載っているらしい。

 ブックオフで名波選手のエッセイ本「NANAMI 終わりなき旅」を購入。セリエA移籍の前後を中心にまとめられている。当時、新聞報道でしか知らなかったセリエAでの出来事が、名波選手本人の視点から書かれている。
 これは面白い。名波選手の考え方などがとても詳しく書いてある。特に面白いのは、名波選手が人間関係をすごく大事にしていることだ。また、人間関係を大事にする理由も書いてある。

2003/8/9
 処分するつもりだったので、もう一度「あたしんち」を読み返しました。何度も読んだ作品なのにまた笑ってしまった。アニメになった作品をちょっと見たが、原作の漫画の方がツボにハマってしまう。
 取り合えず、処分するのは中止にして、古本で集める予定。

2003/8/3
 樹なつみさんの「マルチェロ物語」を読みました。初期の作品みたいで、絵が少女漫画ぽかったです。
 まったく、期待しないで読んだのですが、結構作品に引き込まれました。
樹なつみさんの他の作品も読んでみようという気になりましたね。

2003/7/21
 3連休中は、久しぶりに司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読み返しました。何度読んでも良いね、歴史小説では最高傑作だと思う。。
 司馬遼太郎さんの作品はみんな好きだが、「竜馬がゆく」はNo1だ。No2が「坂の上の雲」。

2003/7/12
 笠懸のブックオフで、西村しのぶさんの「RUSH①」「SLIP①②」と西原理恵子さんの「はれた日は学校をやすんで」を購入。安かった1冊100円だよ。全て、定価でもほしい本だった、すごいラッキー。

 西村しのぶさんの漫画を読んでいつも思うのは、作品世界の雰囲気が素晴らしい。リアリティが無いので、感情移入がしずらい作品ばかりなのだが、作品の雰囲気に浸れると楽しいね。絵も結構好きだ。

 西原理恵子さんの「はれた日は学校をやすんで」は初期の作品です。全体的に重くて暗い雰囲気の内容だった。ギャグもダークなものが多かった。

2003/7/8
 戸田書店で鴨志田穣・西原理恵子さんの「ばらっちからカモメール」を購入した。鴨志田穣さんの日常や過去の出来事などのエッセイです。エッセイとは関係なく、西原理恵子さんが旦那である鴨志田穣さんの事を漫画にしています。
 まあまあ、面白かった。けど、西原理恵子さんの漫画の方が面白いね。

2003/7/6
 TBSの新番組ドラマ「元カレ」を見た。平凡なストーリーだけど結構面白い。でも、ちょっとリアリティが無いね~。主演の堂本剛と広末涼子は個人的に好きなんだけど、内山理名はイマイチ。

2003/7/4
 テレビ朝日の新番組ドラマ「特命係長・只野仁」を見た。俺の好きな漫画家の柳沢きみおさんの原作だったので、期待していたが普通だった。
 原作の漫画を読んでいないので、ドラマだけを見ての感想としては、「ヒマつぶしにはなる程度」だった。わざわざ、ビデオを撮って見るほどではないね。
 でも、来週も多分見ると思うけど。

2003/7/3
 フジテレビの新番組ドラマ「Drコトー診療所」を見た。主演の吉岡秀隆の演技は良いね。ちょっと気の弱い人の役はうまい。
 「Drコトー診療所」は、ヤングサンデーで連載している漫画が原作なので、期待出来る。俺は日本のシナリオライター原作のドラマはあまり見ない。なぜなら、ストーリーが稚拙で登場人物に感情移入出来ないドラマが多いからだ。

2003/7/1
 NHKで放送している「十二国記」(アニメ)を毎回では無いが見ている。一応、中国風ファンタジーなんだけど、結構ダークな物語だね。原作は小野不由美さんの小説です。

2003/6/28
 富樫義博さんの「幽遊白書」全19巻を貰った。久しぶりに読んだけど面白かった。特に後半は絵柄も変わり、内容もダークになってきて少年誌向けでは無くなってくる。この部分が一番好きだ。
 俺の記憶では、少年誌での連載は19巻の途中で終わっている。恐らく、少年誌の内容に合わなくなってきたので、途中終了になってしまったのだろう。

2003/6/27
 ブックオフで山田玲司さんの「Bバージン」全15巻を購入した。900円と激安だったこともあるが、懐かしくて久しぶりに読みたかったからだ。
 10年以上前の漫画だけど、面白かった。心理描写が多い作品で連載当時は珍しかった。

2003/6/24
 グインサーガの「恐怖の霧」90巻を購入。まあまあ面白かった。しかし、90巻かぁ~、後10巻で本当に終わるのかな。
 最初の頃のような面白さは無くなってきたが、ここまで読んだので最後まで読む予定。

2003/6/18
 友達から手塚治虫さんの「アドルフに告ぐ」1~4巻の電子書籍を借りた。デスクトップのディスプレイだと見づらいね。出来ればノートパソコンで見たい。理想としては、ノートパソコンで寝転がって見たいもんだ。

2003/6/3
 以前購入していた「金井家の人々/藤臣柊子」を読んだ。藤臣さんのエッセイ漫画は面白いけど、普通の漫画はあまり面白くないね。

2003/5/26
 ブックオフで氷室冴子さんの「海がきこえるⅡ」を購入。安かった100円だよ。これは、ジブリでアニメ化された「海がきこえる」の続編です。
 たしか、武田真治が主演でドラマにもなっているはず。

2003/5/24
 ブックオフで西村しのぶさんの「アルコール①」を購入。安かった100円だよ。定価でもほしいのにラッキーだった。内容も面白い、2回読み返してしまった。西村さんの作品はリアリティは無いんだけど、雰囲気が好きなんだよ。

2003/5/20
 「ロード・オブ・ザ・リング」の後半を観た。前半よりも、ストーリーがダークになってくるのが面白い。主人公を助けるために仲間が死んでいくシーンは見ごたえがある。ただ、敵役のオークが弱すぎる。数を減らして1匹ずつをもう少し強くした方が面白いと思うのだが。

 友人は「ハリーポッターと賢者の石」よりは「ロード・オブ・ザ・リング」の方が面白いと言っていた。

 桐生の2館しかない映画館が潰れてしまった。「踊る大走査線2」「マトリックス2」は映画館で観ようと思っていたのに。
 太田のコロナは遠すぎるよな~。

2003/5/12
 友達から「ロード・オブ・ザ・リング」のビデオを借りた。結構面白い。登場人物のキャラクターが良い。前半の戦闘シーンのCGは迫力があった。ストーリーは平凡というか、この原作はファンタジーの名作「指輪物語」だから、この作品から影響を受けたファンタジー小説が多いということだろう。
 長いので、途中まで観た。残りは後で観る予定。

 以前、原作本の「指輪物語」を購入したが、読みづらくて途中で辞めてしまった。俺は翻訳が悪かったと思っている。

2003/5/2
 ブックオフで「攻殻機動隊 小説版」を購入した。まあまあ、面白かった。キャラクターがすでに確立されているので、読みやすかったし。でも、ストーリーは平凡だった。

2003/4/27
 ブックオフで高橋留美子さんの「めぞん一刻」全15巻と中島梓さんの「コミュニケーション不全症候群」を購入した。

 「めぞん一刻」は、以前所有していた作品だが、何度読んでも面白い。高橋留美子さんは天才だなと思う。しかし、「らんま1/2」以降の作品に関しては、読む気がしないんだよね。作品のターゲットの世代からずれてしまったのが原因かもしれないが。

 「コミュニケーション不全症候群」はエッセイです。中島梓さんが栗本薫名義で書いている小説が好きなので、購入したが駄目だった。
 この人は小説は面白いんだけどね~。エッセイは駄目だと思う。

2003/4/22
 戸田書店で「ぼくんち全/西原理恵子」「ライン3/西村しのぶ」「彼氏彼女の事情13~15/津田雅美」の計5冊を購入した。いつも、貧乏の俺としては、ちょっと無理しちゃいました。

 「ぼくんち全/西原理恵子」は今度、観月ありさ主演で映画化されました。元々、「ぼくんち」は全3巻なのですが、映画化記念で1冊にまとめたのがこの本です。この作品は下品で哀しい話です。文春漫画賞を取った作品です。機会があれば、映画を映画館で観てみたいと思っています。

 「ライン3/西村しのぶ」は集めている作品です。というより、西村しのぶさんの作品を集めています。この人の作品は昔から好きですね。ストーリーは平凡なのですが、キャラクターがいい味を出しています。ほのぼのとした作品が多く、基本的に悪い人は出てきません。

 「彼氏彼女の事情13~15/津田雅美」は以前、アニメ化された作品です。その時にこんな少女漫画があったのかと衝撃を受けました。
 アニメはテレビ東京と製作者が喧嘩してしまい、途中で終わってしまいましたが、少女漫画が原作のアニメでは一番だと思います。
 今まで、スーパーで「月間LaLa」を立ち読みしていたのですが、最近はヒモで縛るようになり、読めなくなりました。戸田書店では、レジの前においてあるのでさすがに立ち読みが出来なくなり、続きを購入しました。

2003/4/21
 ブックオフで「人生とはなんだEX/藤臣柊子」を購入した。これは、エッセイ風の漫画でフィールヤングというレディースコミックで連載しています。
 一時期、フィールヤングを読んでいた時に面白かったので、単行本を集めたのですが、初期の物が本屋さんに無かったため、探していました。

2003/4/18
 「陽はまた昇る」をレンタルビデオで借りました。これはビクターのVHSビデオ開発の話です。俺は以前、家電メーカーに勤務していたため、メチャクチャ感情移入が出来た。泣きまくりだった。もう少し、技術的な内容もほしかったが、一般受けを考えるとしょうがないのだろう。主演の西田敏行が非常に良かった。不器用な技術屋を見事に演じていた。

2003/4/16
 HPに連載され、話題になり書籍になった「ココにいていいの?」の完全版を入手して、友達に紹介したところ各方面で反応があった。
 特に前半は最高だ。小説(エッセイ?)を読んで大笑いしたのは、浅田次郎さんのエッセイを読んで以来だ。

2003/4/15
 「攻殻機動隊 TV版」4巻をレンタルビデオ屋で借りた。シリーズのレベルが落ちない、いいねぇ~。

2003/4/11
 「突入せよ!あさま山荘事件」をレンタルビデオで借りました。これは面白いよ。邦画で久しぶりに面白かった。「金融腐敗列島」以来だね。元々、あさま山荘事件は興味があって、だいたい内容を知っていたが、映画では登場人物たちが生々しく描かれている。あくまでも、原作者の視点なのでこれが真実と思っては危険だが、日本特有の組織のしがらみや縄張り争いは見ごたえがあった。おすすめです。

2003/4/4
 「攻殻機動隊 TV版」2巻・3巻をレンタルビデオ屋で借りました。これは面白い。久しぶりにハマッた。

2003/4/3
 今日、久しぶりにレンタルビデオ屋に行ったら、「攻殻機動隊 TV版」が有ったので、早速借りました。これは、スカパーで放送された奴です。
 映画版とは全然違い、近未来SF刑事物でした。予想外に面白かったです。映画版よりも原作に近い感じがしました。今日借りたのは1巻なので、次回以降が楽しみです。

2003/3/29
 最近、高橋留美子さんの「めぞん一刻」のアニメを見ている。貰ったビデオテープに「めぞん一刻」のアニメが録画してあったからだ。
 以前、原作の漫画本を持っていたので今更と思っていたが、今見ても面白い。後半は録画されていなかったので、レンタルビデオで借りようと思っている。
 原作の漫画本がほしくなったので、ブックオフで安かったら購入予定。

2003/3/28
 茅田砂胡さんの「二人の眠り姫」を買いました。これは、暁の天使達シリーズの最新刊です。最近はグインサーガシリーズよりもこちらが楽しみです。面白いですよ。

2003/3/24
 「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞の長編アニメーション部門を受賞した。これより、いいアニメ映画はたくさんあると思うが、日本人としては素直にうれしい。

2003/3/16
 夢枕獏さんの餓狼伝Ⅷを買った。これは、餓狼伝シリーズの最新刊です。最近、獏さんの小説を読んでいなかったが、やっぱりいいね。俺は餓狼伝は平成版姿三四郎だと思っている。これほど、濃密な内容の格闘技小説が他にあるだろうか?

2003/3/11
 「マスターキートン」を友人に貸したら好評だった。次は別の友人に貸す予定。

2003/3/10
 ビデオに撮っていた「千と千尋の神隠し」を見た。予想以上に面白かったです。でも、「ナウシカ」や「もののけ」よりは落ちると思った。「千と千尋の神隠し」に出てくる八百万の神々は日本特有の精霊信仰に根ざしたものなので、欧米人には受けるだろうね。一神教の文化の人々には、多神教の身近な神々が珍しいのだと思う。
 ネットで話題になった赤っぽい映像に関しても、最初気になりましたが途中から全然気にならなくなりましたね。でも、販売しているDVDやビデオの方がテレビ放送よりも赤いという人もいたので、テレビ放映時に調整したのかもしれない。

2003/3/7
 菱町の友人から「MIB 2」のDVDソフトを借りた。前作が良かったので見たかった作品です。友人が「1よりも2の方が面白くない」と言っていたので、あまり期待をしないで見ました。
 まあまあ、面白かったです。でも、1の方が全然いいね。ストーリーも単調だった。設定が面白い作品なので、2だとインパクトが弱いですね。

2003/3/3
 菱町の友人から「スターウォーズ エピソード2」のDVDソフトを借りた。DVDだとやっぱり綺麗だね。内容的にも、エピソード1よりも良かった。ただ、前半の暗殺犯人を追いかけるシーンは長すぎるね。ここを短くして、本編から削除された「パドメが元老院議会で演説シーン」をぜひ入れてほしかった。 ルーカスは導入部が長すぎるのでカットしたとコメントしていたが、作品に深みを与えるためにも、政治的な話も必要だったと思う。

2003/2/22
 結婚した友人に貸していた、けらえいこさんの漫画本5冊が戻ってきた。けらえいこさんは「あたしんち」で有名だが、自分の結婚をエッセイ風にした漫画が結構面白い。
 久しぶりに読んでみたが、ほのぼのとした絵とエピソードがいいね~。「あたしんち」は途中までそろえたが、止まっています。ブックオフにあれば、ほしいんだけど。

2003/2/14
 友人に「モンスター」を貸したら評判が良かった。今は藤岡の友人に貸しています。同じ作者の「マスターキートン」は名作です。赤堀の友人に貸したら評判が良かったので、別の友人に貸す予定。
 今は、「め組の大吾」をブックオフで探しています。

2003/2/5
 以前から探していた岩明均さんの「七夕の国」4巻を買いました。これで、全巻そろいました。これは、マンガですがレベルが高いSFです。
 テレビで「千と千尋の神隠し」やってましたね。3倍でビデオに撮ったので、後で見る予定です。でも、評判通りちょっと赤っぽかったですね。映画のデータをテレビ用に補正した際、テレビのバラツキを考慮するのが足りなかったのが原因のようです。
 技術的には色温度が関係するようです。そのため、綺麗に映るテレビもあれば、赤っぽく映るテレビもあるようです。

2003/1/28
 柳沢きみおさんの「THE大市民」1巻を買いました。これは、大市民Ⅱの続編ですね。この作品は大変好きな作品なので、続編が出てよかった。
 エッセイマンガとしては、名作だと思う。

2002/12/22
 グインサーガの「ヤーンの時の時」87巻を買いました。主要人物がこの巻で死んでしまったので、作者の後書きが凄く長かったです。

2002/12/12
 吉本ばななさんの「うたかた/サンクチュアリ」を読みました。これは淡々とした恋愛小説ですね。このような作品が芥川賞候補作になっていることに驚きました。私のイメージではこういう作品は純文学ではないと思ったもので。
 最近、吉本ばななさんの短編作品を読んでます。今まで、長編は読んでいたんですけど、暇つぶしに読んだ短編集の「とかげ」が面白かったもので。

2002/12/8
 吉本ばななさんの「とかげ」を読みました。心に傷を持つ人物達が多く登場する小説です。短編集なのですが、中でも「大川端奇譚」が一番面白かったです。若い頃なら、影響を受けたかもしれませんね。今はもうおっさんだから、面白いだけですが。

2002/11/24
 茅田砂胡さんの「暁の天使② 神々の憂鬱」を買いました。これは、デルフィニア戦記の続編です。ファンの間には賛否両論ありますが、私は好きです。物語の舞台がファンタジーからSFになってしまったので、受け入れられない人がいるみたいです。今後は、別シリーズのスカーレットウィザードとも融合する予定です。松本零士さんの漫画みたいですね。

2002/11/23
 柳沢きみおさんの「大市民Ⅱ」の2巻を買った。この本は本屋に在庫が無いためヤフーブックショップを利用して購入しました。近所のセブンイレブンに取りに行けば送料は無料です。
 大変残念な事に発表する雑誌が無いため、今回が最終巻だそうです。ぜひ、続きを書いてほしいのですが。
 「大市民」「大市民Ⅱ」は、後で古本屋で購入することが困難だと思うので、永久保存版にします。
 大市民は私が始めてハマッたエッセイ風の漫画です。

2002/11/19
 「WXⅢ 起動警察パトレイバー」をレンタルビデオで見ました。前半はダルイ感じですが、後半は盛り上がってきます。全体的に暗い話なので、前半をもっと短くして、後半の戦闘シーンを増やしたほうが良かったと思う。レベルは高かった。良質な近未来SFアニメだと思う。でも、パトレイバーじゃないね。これをパトレイバーの映画のつもりで、映画館で見たら、怒ったかもしれない。

2002/11/11
 最近、中田関連本を3冊読みました。中田選手は表面上はクールだけど、すごく熱い人ですね。マスコミの報道などでは中田選手の実像が見えてきませんね。特に朝日新聞はどうしようも無い。朝日新聞の報道によって、右翼から狙われてボディーガード等に数千万円の経費が掛かったそうです。

2002/10/31
 浦沢直樹さんのマスターキートンが今日、届きました。ブルーコミックという紙の品質を落として値段を安くした種類なので、メチャメチャ安く落札出来ました。私の中では、マスターキートンとモンスターが漫画ベスト10に入るね。
 マスターキートンを最初に読んだ時、2回泣きました。内容もヨーロッパのいろいろな問題を背景に描いているから、説得力があります。例えば、ジプシーの迫害などはこの本で始めて知りました。

2002/10/24
 織田裕二は好きなんだけど、今やってるドラマ(医者だよね)は暗そうなので見ていないです。面白いですか?「お金が無い」「踊る大走査線」は大好きです。「踊る大走査線」の映画は良かったですよ。

2002/9/27
 モンスター全18巻を友達に貸したら、大好評。

2002/9/19
 新書版100円を50円にバーゲンしてたので、思わず平井和正さんの「幻魔対戦」1巻~10巻を買ってしまいました。中学生~高校生にハマッテましたね。なぜか、11巻~20巻は手元にあったのですが、1~10巻が無かったのでちょうど良かったです。

2002/9/17
 ミラーダンス(マイルズシリーズ)は、母親の胎内にいた時の暗殺未遂が原因で、障害を持った主人公が傭兵部隊を指揮して、いろいろな事件に遭遇するストーリーです。
 私は主人公の母親のキャラクターがすごく好きです。マイルズシリーズでは、外伝的作品の母親の若い頃の活躍の話が一番好きです。
 主人公が障害を持っていて、そのハンデに負けずに軍隊に入隊して活躍するのですが、主人公を単純なヒーローにしないことが作品に深みを与え、感情移入をしやすくしています。

2002/9/16
 最近買った本は、ロイス・マクマスター・ビジョルドの「ミラーダンス」上・下巻です。マイルズシリーズの最新刊で、買って速攻で読みました。相変わらずレベルが高い作品で面白かったです。この作品で、ヒューゴー賞・ローカス賞を受賞しています。

2002/8/30
 今日の「北の国から」は危険だった。蛍の結婚式で泣いちゃったよ。テレビドラマで泣いたのは久しぶり。

2002/8/27
 カバチタレ!1巻~6巻を友達に貸したら、大好評。

2002/8/22
 モンスターを読み終わりました。ラストにファンの賛否両論あるようですが、私は面白かったです。

002/8/17
 今、モンスターを読んでいます。7巻まで読みました。読み終わったら、友達に貸し出す予定です。

2002/8/1
 暑すぎて、頭がボーとしています。私は今、本を読む気になれなくてダラダラしています。暑いというだけで、体力が落ちていくのが分かりますね。
 早く、秋にならないかな。そしたら、長編小説に浸るのに。

2002/7/25
 暑いと本を読む集中力が続きませんよね。長編好きの私ですが、さすがに今は読む気になれません。
 浦沢直樹さんのモンスターがまだ途中なんですよね。

 暑いとビールはうまいんですけど。

2002/7/21
 ブックオフで800円で買った「小説ウィザードリィ①~⑧」が3200円で売れました。今は、ファンタジーブームなんだなと実感しました。

2002/7/12
 スパイダーマンが評判いいね。後、スターウォーズ エピソード2のCGはすごいらしい。

2002/7/8
 ブックオフで吉本ばななさん作品を買いました。今まで、吉本ばななさんの作品は一度も読んだ事が無かったので、ちょっと不安もあったのですが、結構面白かったですね。
 私の好みとしては、「TUGUMI」よりも「キッチン」の方が好きです。吉本ばななさんのバリ島旅行のエッセイも中々良かったです。ただ、私は長編好きなので、もっと長い作品がいいんですけど。

 本棚を占領している長編の作品をまとめて、ダンボールに整理してしまいました。グインサーガ・魔界水滸伝・幻魔大戦・ウルフガイ等です。これらを整理したら、本棚がガラガラになりましたよ。

2002/6/27
 柳生兵庫助5巻まで読みました。あまり、期待していなかったのに面白い。久々のヒットです。時代小説で柳生を描くときは、諜報・情報収集の忍者的な要素が多いのですが、この小説の主人公は純粋な兵法者で、修行をして強くなっていく過程が良いです。今、図書館が蔵書点検のために休館中なので続きが借りられません。

2002/6/19
 「グインサーガ」は面白いよ。私の後輩が会社を辞めて、失業中だった時に貸したら一気に50巻まで読んじゃいました。でも、就職決まってからはヒマが無いと言って読んでいませんが。

 今、津本陽さんの「柳生兵庫助3」を読んでいます。あまり、期待していなかったんですが以外と面白いですね。

2002/6/16
 グインサーガ85巻「蜃気楼の彼方」を読みました。主要キャラクターが交わり始めています。物語の終盤が近づいている気がします。本当にあと15巻で終わるのか?

2002/6/13
 今、津本陽さんの「柳生兵庫助①」を読んでいます。読み始めなので、まだこれからです。

2002/6/11
 酒見賢一さんは「後宮小説」で、日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビューした人です。この作品は日本テレビ系でアニメ化されました。あまり、話題にならなかったけど。古代中国系の作品を主に書いている人で、結構好きな作家です。

 栗本薫さんのグインサーガ最新刊が今週発売です。楽しみですね~。でも、本当に100巻になって終わったらさみしいでしょうね。高校生から読んでいるから、結構思い出ありますよ。

2002/6/7
 今日、図書館で栗本薫さんの「夢幻戦記」9~11を借りました。創刊当初、2~3巻を買ったのですが、図書館にあるのを発見して、買うのを止めました。キャラクターが良いので面白いです。でも、SFとしてはイマイチなんだろうな。私は面白ければなんでもいいので、ジャンルにはこだわりません。

 酒見賢一さんの「陋巷に在り」12巻も図書館から借りました。このシリーズは面白いです。

2002/5/26
 図書館で、以前から読みたい本を発見しました。高杉良さんの「続・金融腐食列島」の上巻・下巻です。この人の経済小説好きなんですよ。
 私の持っている「日本興業銀行」「大逆転」「大合併」は永久保存版です。「金融腐食列島」は映画にもなりましたね。

2002/4/15
 P・コーンウェルは評判良いので、その内読みたいなと思ってます。最近ミステリー読んでないな~。昔はよく読んだんですけどね。ゴールデンウィークに読めるかな。

 今日、栗本薫さんの「グインサーガ」84巻と茅田砂胡さんの「暁の天使たち」を買いました。今、仕事しながら「グインサーガ」を読んでいます。図書館から借りた本も読んでないのに、どうしよう。

2002/2/24
 ちょっと、ここ数日忙しかったので「岳飛伝」2巻を読み終えていません。
何とか、4巻まで読もうと思っています。

 田中芳樹さんの「創竜伝」は面白いのですが、政治批判はちょっと気になりました。ちょっと、極端に描いている感じがしますね。「創竜伝」が好きならば、同じ作者の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」がおすすめです。雰囲気的には、「創竜伝」をさらに軽くした感じで楽しめますよ。

 「銀河英雄伝説」はいいですよ。これは永久保存版です。アニメは原作に忠実で出来がよかったです。

2002/2/19
 図書館から、田中芳樹さんの「岳飛伝」全4巻と「ゲド戦記」1巻を借りました。田中芳樹さんは銀河英雄伝説が好きでそれ以来読んでます。いま、岳飛伝の2巻を読んでいるところです。

2002/1/28
 藤本ひとみさんの「ジャンヌ・ダルク暗殺」は良かったです。今まで読んだ藤本ひとみさんの歴史物の中では一番面白かったです。特にジャンヌ・ダルクを神秘化せず、人間くさく描いたところが非常に良かった。

2001/1/20
 浦沢直樹さんのモンスターは好きです。1~13巻持ってます。14巻以降はまとめて購入予定です。同じ作者のマスターキートンは名作です。以前手放したのですが、また買いたいと思ってます。

 週刊物は立ち読みが中心ですが、唯一購入しているのは、月間アフタヌーンです。

2002/1/19
 指輪物語はかなり昔に読んで挫折したので、内容を覚えてません。ですので、もう一度読もうか迷っています。でも、以前と同じ思いをするような気がします。 戸田書店には、1巻の在庫が売り切れでした。映画化のおかげで売れていますね。

 私の一方的な感想なのですが、海外物はミステリーやSFよりもファンタジーの翻訳がショボイような気がします。出版社でも、ファンタジーは軽視されているのでしょうか?なにか力を入れていない気がします。

 レンタルビデオで「デンジャラス・ビューティー」を見ました。面白かったのですが、最後が拍子抜けでした。敵役のキャラクターが弱すぎてヒロインの活躍が物足りなかったです。でも、レンタルビデオ代位は楽しめました。

2002/1/14
 指輪物語を以前読んだのですが、面白いと感じなくてすぐ挫折してしまいました。翻訳の当たり外れはあると思います。

 私の一押しの訳者は「矢野徹」さんです。元々、SFの名作の翻訳が多い人なので、原作が良いとは思うのですが、矢野さんの訳した小説で外れはほとんどありません。
 矢野さん自身も小説を書いていますし、結構面白いSFを書いています。

 ここ数日忙しかったので、小説を読んでいません。読みかけの藤本ひとみさんの小説を読もうと思います。

2002/1/6
 私は感動した作品に触れた時は泣くのを我慢しないで素直に泣きます。その方が心に感動が直接伝わるような気がするからです。しかし、いい年しておいて他人の前で泣くわけにはいかないので、映画館などでは感動するような作品は見ません。「壬生義士伝」は日本人ならば、心に響きますよね。

 私が過去に一番泣いた作品は「フランダースの犬」です。あれは危険ですよ。再放送の度に泣いていました。

 私は、「花の慶次」を本屋で立ち読みした時にハマッテしまい、泣きそうになるのを我慢しました。外で気を抜くと、いけませんね。ですから、図書館でも気を付けて本を読みます。

2002/1/4
 キムタクの忠臣蔵見ました。定番という感じでしたが意外と面白かったです。

 壬生義士伝はビデオにとって途中まで見ました。やばいです。泣きました。原作が浅田次郎さんなので危険だとは思ったんですが。
 何冊か浅田次郎さんの作品を読みましたが、「泣く」か「笑う」ことが多いですね。以前読んだエッセイで大爆笑しました。
 壬生義士伝は、東北の苦しい生活が出てきますが、私も田舎の農村出身のため、感情に直接響く場面が多いですね。これから、残りのビデオを見る予定です。

 アミスタッドは以前にビデオで見ました。裁判に勝つシーンで泣いた記憶があります。映画館だと泣けないから、ビデオが好きなんですよ。

 私は歴史物は大好きですが、別に勉強しようと思っているわけではありません。だから、史実にはあまりこだわらずエンターテイメントな作品が好きです。

2002/1/2
 クイーンズ海流読みました。主人公が海賊となって活躍する話なのですが、所々に当時の民衆の悲惨な生活が出てきて、全体的に暗いトーンの本でした。当時のアヘン戦争についても、英国内部で激しい反対があったが、強硬派が押し切ってしまった事など初めて知りました。 まあ、小説なので史実とは違うのでしょうが当時の雰囲気が良く分かる小説でした。
 残念なのは、前半は結構読めたのですが後半で主人公に感情移入出来なくなり、流して読んでしまいました。

 私の友人には「ブラザー」はよく分からないと不評でした。他のたけし品よは分かりやすいと思うのですが。

 このあとは、藤本ひとみさんの「ジャンヌ・ダルク暗殺」を読む予定です。

 年末から午前中にスラムダンクのアニメをやっています。つい見てしまいます。

2001/12/25
 「ハリーポッター」の映画が、すごい人気ですね。ファンタジーの名作「指輪物語」も映画化されるようですし、世界的にファンタジーが人気になっていますね。

 新規開拓で、佐江衆一さんの「クイーンズ海流」という本を図書館から借りました。これは、アヘン戦争の話です。この作者の本は初めて読むのですが、アヘン戦争の話を読んだことが無かったので借りてみました。まだ、読み始めたばかりです。

 この間、北野監督のブラザーをやっとビデオで見ました。北野作品を見た中で一番良かったです。でも、友達には不評でした。

 映画ではありませんが、宮崎作品の「未来少年コナン」は名作です。

2001/12/17
 私は桐生の映画館に行った事が無いんですよ。場所も分かりません。というより、桐生に5年位住んでいるのに全然道を覚えないんです。方向音痴なので。一番最後に映画に行ったのは、太田のコロナですね。

 私の宮崎アニメベスト3は、1位カリオストロ・2位ナウシカ・3位もののけ姫です。先日、友人が「千と千尋」は傑作と言ってました。ちなみにその友人は「紅の豚」が一番と言ってます。

 私は長編好きですが、京極堂シリーズを読むときは時間がかかります。特に前半部分は長く感じますね。でも、後半はグイグイと作品に引き込まれます。

2001/12/10
 京極堂シリーズでは、京極堂の一人語りが好きなんですよ。
最初のおどろおどろしている部分を、論理的に1つずつ説明していくところがいいですね。
 全体的に暗いトーンの作品ですが、榎木津のとぼけた会話がアクセントになっていると思います。

 友人の引越し祝いに「ブリジット・ジョーンズの日記」を買いました。映画化された作品なので、友人にあげる前にちょっと期待して読んでみたのですが、半分まで読んで止めてしまいました。
 主人公の女性に感情移入出来なかったのが原因なのですが、やはり女性好みの作品なのかな。

2001/12/3
 京極夏彦さんの作品では「京極堂シリーズ」が好きです。一番最初に「姑獲鳥の夏」を読んで、衝撃を受けました。

 栗本薫さんの作品は長編が多いのですが、初期の作品で「レダ」とか、「ぼくらシリーズ」はそんなに長く無いのでお勧めです。

 「グインサーガ」はファンの間でも賛否両論ありますね。私は普通に面白いと思って読んでいます。でも、若い頃のような思い入れは無くなったな。

2001/11/27
 ハリーポッターは、まだ読んでいません。買おうと思ったんですが、値段が高いので見送りました。読んだら、絶対ハマルと思うのですが。もうちょっとしたら、ブックオフに並ぶのでは、と期待しています。

 ファンタジーは高校生の時に図書司書の先生に薦められて、栗本薫さんのグインサーガを読んだのがきっかけで読むようになりました。
 現在の最新刊は81巻で、いまだに買っています。グインサーガは外伝もあるので、棚を占領しています。
 最近では、茅田砂胡さんのデルフィニア戦記が面白かったです。

 司馬遼太郎さんの作品では、「竜馬がゆく」と「坂の上の雲」が私の永久保存版です。初めて読んだ時に、暗殺される場面を読んで泣きました。

2001/11/23
 私は、アニメになった時に暇潰しで「彼氏彼女の事情」見たら、ハマッテ
しまい、原作本も買ってしまいました。
 私が少女漫画でハマッタのは、「花のあすか組」以来でした。

 今、図書館で池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」を借りているのですが、結構面白いです。池波正太郎さんの「剣客商売」は傑作です。

2001/11/20
 私のおすすめ小説は、「陰陽師」が映画化になり最近話題の夢枕漠さんの「神々の山嶺」です。これはエヴェレスト登山隊を題材にした小説なのですが、面白いです。

 漫画では、少女漫画ですが津田雅美さんの「彼氏彼女の事情」は良いですよ。買うの恥ずかしいんですけど、買っちゃいました。西原理恵子さんの毒のある漫画も好きです。

2001/10/15
 筒井康隆さんの「文学部唯野教授」を読みました。前から関心があったのですが、内容が難しそうなので敬遠していました。
 今、時間がバカみたいにあるので図書館から借りました。記号論・構造主義・ポスト構造主義を分かりやすく主人公が解説してます。
 菱町の友人が構造主義が好きだったなと思い出しました。

※ 下記は菱町の友人の解説
 構造主義は80年代主流となった思想です。源流には「ツァラトゥストラはかく語りき」のF.ニーチェの存在があります。70年代末~80年代にフランスでドゥールーズ・ガタリが「構造主義」という本で体系的にまとめています。この本は友達から借りたまま10年程、小生の書棚に眠ったままです。
 日本でも、今村仁の第3項排除論などの思想に構造主義の影響がみられ、海外ではレヴィ・ストロースの「悲しき熱帯」などが有名です。

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