スターシップ・トゥルーパーズ

ビデオで録画していた「スターシップ・トゥルーパーズ」を見た。
原作の「宇宙の戦士/ロバート・A・ハインライン」はSF小説の名作で、俺も持っている。なぜか、本棚に無かったので誰か友達に貸しているのかも。
映画は原作の設定を一部使用しているが、まったく違う作品だ。SF好きの人が映画館で金を払って見たら、暴れたくなる作品。原作の特徴である、「SF至上初めてのパワード・スーツ」と「保守的な政治的主張」が描かれていない。SF的な設定とストーリーは滅茶苦茶。「パワード・スーツ」は登場しないし、「戦争の悲惨さ、愚かしさ」がテーマになっている。
監督は意識的に原作と違う作品にしたようだけど、成功しているのか?俺は原作に対するオマージュが感じられず、ガッカリした。映像的には迫力があり良かった。
原作の「パワード・スーツ」はアニメ「機動戦士ガンダム」のモデル。

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