ハウルの動く城

まったく期待しないで観たら、それなりに面白かった。倍賞千恵子・木村拓哉の声優も言われているほど酷くは無かった。

絵はもちろん綺麗だし、動く城も迫力があった。ただ、ラストが端折った感じで、キャラクターの行動にまったく共感出来なかったり、なんの伏線も無く、それは無いだろうという場面があった。

最初から3/4位までは、中々楽しめた。特に最初の方のハウルとソフィーの出会いなどは、良質な少女漫画を読んでいる感じがした。あのまま、そのトーンで最後まで行けば、出来の良い「恋愛・ファンタジー映画」になったのかもしれない。

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